ペップトーク!

2018/02/08

こんにちは!まつむらです。

先日、青森産業会館で行われたペップトークの講演会に参加してきました。

ペップトークとは・・・スポーツの試合前に監督やコーチが選手に対して行う「短く」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」「勇気づけ」のショートスピーチ

最近では、スポーツの現場だけではなく家庭、学校、職場等幅広く活用されています。

先日まで放送されていた「先に生まれただけのぼくだけど」でも使われていました!!

講演会では、受容→承認→行動→激励の4段階が定義づけられ

まずは、相手の状況をポジティブな言葉で一緒に受け止め、次にゴールに向かった簡潔な言葉で相手をその気にさせる流れを様々な事例で紹介されました。

例えば、、、ラグビーの日本選手権で相手が圧倒的に有利とマスコミに言われているチームの監督が相手が強いことを認めた上で、自分達のチームワークや一人一人のポテンシャルでは引けを取らないことを語り掛け、最後に力を出し尽くして「今日は勝つぞ!」と選手たちを試合に送りだした・・・等

また、他の例では入試直前の娘さんに対してお父さんが

「○○、きんちょうしてるの?一番行きたい学校だもんね。」

その次に「でもそれは、○○が本当にこの学校に行きたいからで、だからこれまで頑張れたんだよ。」

そして「自分を信じて、落ち着いて、力を出し切ろう!」

最後に「終わったら美味しいゴハンを食べようね。」

と送りだしたエピソードがありました。

会場では、企業関係者だけではなく塾講師や主婦等幅広く参加されていて熱心に受講していました。このセミナーの面白かった処は、エピソードだけではなく、普段何気なく話していることが実は「ヘップトーク」だったと気づかされたり、今まで部下に対して「承認」から始め「受容」が抜けていたことに納得させられたり、、隣に座られている方と組んで実際にお互いにトークを掛け合ったりととても元気になる講演でしたyes

今回の講師は、「浦上 大輔」氏で実は・・・社長の蘭(あららぎ)の高校時代の親友でした!!

興味がある方は、浦上氏の著書

「たった1分で相手をやる気にさせる話術 PEP TALK」

を読んでみて下さいwink